粟井春日歌舞伎保存会のあゆみ

 

美作市粟井中にある春日神社は、長和2 年(1013 年)に創立された歴史のある神社です。

 

春日神社の祭神は芝居好きといわれ、明治初期に粟井中の各戸から一人が奉仕作業に出て、境内に舞台を建築しました。この春日座の舞台に、毎年の春と秋の祭りには粟井村の有志が集まって、奉納歌舞伎を行いました。盛んな時は春や冬にも行ったと言われています。歌舞伎を始めた目的は、奉納であることから祭りの趣旨と重なり、豊作の祈願と感謝、家内安全の祈願ということに加え、庶民の娯楽と親睦のためということがあげられます。しかし、地歌舞伎は昭和30 年代以降、次第に衰えてゆく中、伝統芸能を残していこうと、昭和52 年粟井春日歌舞伎保存会が設立され、毎年10 月初旬には定期公演を行い、若い会員も増えて人気が復活してきました。

 

平成5 年には、神社境内の隣地に新しい春日座が完成し、

練習・公演の場所になっています。従来の舞台が、観客席

が露天の野舞台であったのに対し、新しい春日座は観客の

快適性を重視して小屋型としてあります。

 

古い舞台を忠実に再現したものではありませんが、回り

舞台、太夫座、花道をもち、伝統を継承しながら、現在

の活動に合わせた小屋です。

このようなあゆみの中、会員も着実に増えて現在に至って

おります。

 

 

文化財指定

 

昭和52年(1977) 粟井春日歌舞伎保存会設立

平成 5年(1993) 作東町重要無形民俗文化財指定

平成17年(2005) 美作市重要無形民俗文化財指定

 

受賞歴

 

平成16年(2006) 第1 回マルセンスポーツ・文化賞 文化賞受賞

平成16年(2005) 第38 回岡山県三木記念助成金(文化部門)受賞

 

公演等略歴

 

昭和52年(1977) 春日神社秋祭奉納芝居

平成 5年(1994) 新「春日座」柿落とし

平成 7年(1995) 愛知県芸術劇場ふるさと歌舞伎大集合に出演(咲分牡丹)

平成 8年(1996) 香川県琴平町での第4 回全国芝居小屋会議に出席

平成10年(1998) 「 東作州農村歌舞伎大寄せ」春日座で開催(6 団体参加)

平成10年(1998) 粟井小学校6 年生による子ども歌舞伎が始まる

平成16年(2004) 香川県琴平町旧金比羅大芝居(金丸座)で開催された

            第46 回中四国ブロック民俗芸能大会出演

平成20年(2008) 岡山市後楽園(幻想庭園)の岡山香川農村歌舞伎大公演出演

平成22年(2010) 奈義町文化センターでの国民文化祭出演

 

 

アクセス

 

〒709-4205

岡山県美作市粟井中315-1

 

 

 

 

 

 

 

コンタクト

 

 事務局

  TEL 0868-76-0338

  受付時間   平日 9:00〜17:00(日曜・月曜を除く)

  住 所  〒709-4205 岡山県美作市粟井中315-1

 

 

 

東作州地歌舞伎保存協議会

TEL 0868-36-3034 勝田郡奈義町豊沢327-1(奈義町文化センター)

Ⓒ 東作州地歌舞伎保存協議会 East Mimasaka Local kabuki Preservation Committee