松神会のあゆみ

 

奈義町中島東地区には、弘化3年(1868)に建てられた、江戸時代の歌舞伎専用舞台「松神神社歌舞伎舞台」があり、昭和38年岡山県重要有形民俗文化財の指定を受けています。この歌舞伎舞台は、間口5 間、太夫座や精巧な回り舞台をもち、江戸時代の農村歌舞伎の舞台の姿を今に留めて、守り抜いてきた地元の人々の地歌舞伎への愛情が生きづいています。松神神社歌舞伎舞台は、弘化3年には現在の場所から1キロ程南東に建てられましたが、大正10年に現在の場所に移築されます。各地の舞台が顧みられることなく失われていく中、地区の人々の愛着と熱意により改修が繰り返され、そこで上演される地歌舞伎の伝統と共に大切に受け継がれてきました。

 

往時には、各神社の境内に歌舞伎専用舞台が建てられ、春と秋の村の祭りと連動し

歌舞伎が上演されてきました。

しかし、戦後の高度経済成長期には、農村からの人口流出、新たな娯楽の台頭に

より、歌舞伎も舞台も次第に姿を消して行きました。奈義町内にも十数棟を数えた

舞台も現在は「松神神社歌舞伎舞台」のみとなっています。そして現在も地元の方

を中心とした熱意により大切にされています。

 

松神会は、この舞台を守り、集うことで人の輪が広がり、歌舞伎を通じて地元の

親睦を深めることを目的に、平成7年に地元中島東地区の有志で発足しました。

 

平成13 年からは、毎年4 月に横仙歌舞伎四季の公演「春」として定期公演を松神

神社舞台で続けており、江戸時代の歌舞伎舞台での公演はまるで時代劇のような

様子で、毎年多くの来場者で賑わっています。

 

 

文化財指定

 

昭和38 年(1963) 岡山県指定重要有形民俗文化財 松神神社歌舞伎舞台

 

 

公演等略歴

 

平成 7年(1995) 松神会発足

平成13年(2001) 横仙歌舞伎四季の公演「冬」開催

平成17年(2004) 横仙歌舞伎四季の公演「春」開催

平成20年(2008) 松神神社歌舞伎舞台改修記念公演

平成22年(2010) おかやま国民文化祭2010 地歌舞伎の祭典出演

 

会長あいさつ

 

横仙松神会 会長 鷹取美佐夫

 

地元中島東地区に伝わる地歌舞伎の伝統を守り伝えて行くために、松神会一丸となって頑張っていきます。

 

アクセス

 

〒708-1313

岡山県勝田郡奈義町中島東607

松神神社歌舞伎舞台

 

 

 

 

 

 

コンタクト

 

 事務局

  TEL 0868-36-3034 / FAX 0868-36-6773

  受付時間   平日 午前8時30分~17 時(月曜・祝日を除く)

  メールアドレス shakai@town.nagi.okayama.jp

  住 所  〒708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢327-1 奈義町文化センター

  担当者  寺坂 二宮

 

 

 

東作州地歌舞伎保存協議会

TEL 0868-36-3034 勝田郡奈義町豊沢327-1(奈義町文化センター)

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